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幾百の技が噛み合って、
時計は正しく命となる

手わざを究めた名工たち、約六十名。時計職人の孤峰、雫石高級時計工房。
部品製造から加工、組立、 調整、検査まで、時計づくりの全工程を束ねて担い、
その一瞬一瞬に惜しみなく、匠たちが技をそそぐ。
世界でも数少ない完全なるマニュファクチュール。
それゆえ、工房の機械式時計は、恐るべき精度で拍動する。

精密に刻み、丹念に磨く。
鉄に、使命を

ひとつの機械式時計が内蔵する部品は、ときにより200点以上。
職人の手並みは、その一点一点に尽くされている。
0.01mmを成形する。0.01gを切削する。
焼き入れは1度1秒を調整し、気温や湿度にまで神経を鋭くする。
時計の精度の源泉とは、すなわち部品精度に他ならない。
最新鋭の機械・機具を我が手の如く従えて、鉄を極小に研ぎ澄ます。

鼓動を組み上げる。
0.01mmを、
指先で視ながら

息を詰め、静寂のうちに顕微鏡と対峙する。
ムーブメントの組立・調整を預かるのは精鋭中の精鋭、約二十名。
最薄のムーブメントは厚さ2mmにも満たない。
その内側に、組立師は繊細緻密に歯車を番わせ、ガタ量を合わせ込み、
さらに調整師はキリを手にミクロン単位のバランス誤差を追い込んでゆく。
平均日差は+5秒~-3秒
匠の目、匠の指先が限界を超えた精度を叶える。※9S系ムーブメントの場合。

繰り返される試練。
時を告げる資格はあるか

飾りではない。工房は時計に極めて高い実用性を要求する。
動かさない状態の「静的精度」に加え、誰かの腕に巻かれることを想定した「携帯精度」を徹底して追求。
姿勢を変える。気温を変える。それでも精度は高い次元で約束されるか。
コンピューターによるシミュレーションのみならず
「実測」を入念に繰り返し、時計の真の確かさ、たくましさを見極めてゆく。

そして時計は、
誇るべき人生の腕もとへ